こんにちわ、アオウです。
以前、ダイエットのモチベーション維持の為に少し小さめのLewis Leathersをオーダーして、納品までの間に頑張るというブログをあげましたが、Lewis Leathersに関しての紹介とLewis Leathersをオーダーで2着購入した経験から、オーダーの手順と気を付けることを纏めてレポートします。
ダイエットのモチベーション維持のレポートはこちら。
目次
Lewis Leathersとは?
英国を代表するレザー ウェアブランド
1892年に、ロンドンのグレート・ポートランド・ストリートに店を開き、1926年よりレザーウェアの提供を開始。1940年代、初めてオーダーメイドでレザージャケットの制作を開始。
オーダーメイドレザージャケットの先駆けで、今なおレザージャケットの中でもトップレベルの人気を博している。
購入するにあたって注意点
Lewis Leathersに興味があって購入する場合、約20万円する高価な物なのでネットでも購入できるのですが、絶対直接取り扱っているお店に行ってオーダーで購入したほうが良いです。
ネットでの購入は自分の体型を完全に把握していて、商品のサイズ情報が詳細に記載してあって完全に一致するなら良いかもしれませんが、それでも実際に送られてきて着用したら思っていたものと違う可能性もありますし。。
レザージャケットの選び方
タイプ
まず、レザージャケットには大きく分けて2種類あります。
ざっくり形状が違うので下記参照してください。
シングル
真ん中にジッパーがあり、左右の形状がほぼ同じ。シンプルなデザイン。
ダブル
ジッパーの位置が偏っていて、デザインに特徴がある。
モデル
シングルかダブルか自分の好みが見つかったら、次はそれぞれのタイプにも数種類のモデルがありますのでその中から決める必要がありますが、これ以降は実際にお店に行って直接見て決めるのが良いかなと思います。決め打ちにしてしまうとお店に行って他のお客さんが試着してるのを見て、あっちが良いな、こっちが良いなのスパイラルに陥る可能性があります・・
事前に2,3種類は候補を選んでおいて、お店で見てビビっときたものを選ぶのが良いでしょう。
オーダー
お店で購入するモデルを決めたらオーダーの手順になります。
ポイントと合わせて下記に流れを説明します。
革
モデルを決めたら革を決めます。
ホース(牛):革質は非常に分厚くて、柔らかい。+20000円かかる。
カウ(馬):硬いが、経年で徐々に柔らかくなるので愛着が沸く。カラー展開が豊富。
シープ(羊):柔らかくて着やすい。個体によってシボ感という革の見た目に差分がある。数種類のカラー展開有。
カラー
カラーを変更できる革を選択した場合、カラーを決めます。
最初は大体黒にするとは思いますが、自分が好きな色にしてくださいね。
サイズ
まず、サイズを決めるところから始まります。
ここでのポイントは当たり前ですが、自分の体に合ったものにすることで、店員さんがある程度決めてはくれますが、一番のポイントは“肩幅”です。
サイズで合わせるところはそれだけで大丈夫です。むしろ合わせるのはここだけです。理由は他の点は採寸で調整できますが、肩幅だけは調整できないからです。
この時点で全てぴったりになればラッキーで次手順はスキップとなりますが、それぞれ体型は違うので大体の人は調整をします。
採寸
オーダーの醍醐味といえば自分の体や理想にピッタリ合う採寸ができることではないでしょうか。
こちらの要望をしっかりと伝えた上で店員さんのアドバイスと合わせて採寸を進めていきましょう。
繰り返しとはなりますが、サイズでは肩幅だけをあわせてますので、身幅や身丈、袖丈を自分の理想に調整してください。1個所でも3個所でも一律
詳細仕様
採寸まで終わりましたら、あとは数点ディテール仕様を決めていきます。
パッチ
胸元に入る、パッチの形状をオーバル(丸)かスクエア(四角)から決めます。
オーバル
スクエア
裏地
下記から選択。裏地の種類によって、厚さが違うので多少サイズ感にも影響があるので、きっちり調整したい場合は先に裏地を決めてから採寸するのも有り。
ブラックナイロンニット:黒で薄手。
レッドキルティングコットン:赤で少し厚手。
スコティッシュタータンチェック:伝統的なイギリス柄。+オプション費用
ジッパーテープ
黒かベージュから選択します。実際に見て決めてください。
裏ポケット
本店と大阪店のみ裏ポケットの有無が選択できます。+オプション費用。
以上で全てのオーダー手順は完了となります。お会計をして出来上がりを首を長くして待ちましょう。
時期によって差はありますが、納品まで数カ月はかかります。会計時に大体の目安は教えてくれます。
高価な買い物となりますので、少しでも購入時の参考になりますように。では、ばっばーい。